FlashDevelopのヘルプ検索が面白いアプローチをしている

フリーのFlash開発環境、FlashDevelop.jpのヘルプ検索の仕組みが面白いアイデアを使っている。
他の開発環境と同様にF1を押すとそのカーソル上の関数やクラスの内容を検索してくれるんだけど、その実装内容はgoogle検索をかける、というものだ。

例えば、''Sprite''という単語の上でF1を押すと、

"actionscript 3.0" flash.display Sprite Sprite site:livedocs.adobe.com - Google 検索

というgoogle検索をかける(site:指定したり、アクションスクリプトのバージョンを指定したり、名前空間はアプリ側で補完したりして出来る限り精度を上げる努力をしているのが大切)。

''Event''だったら、

"actionscript 3.0" flash.events Event Event site:livedocs.adobe.com - Google 検索

のようになる。

すでにちゃんとしたリファレンスマニュアルはAdobeにあり、その検索方法はgoogleが知っている、というその接続部分だけを作ったいいアプローチだと思いました。google検索なので、使用者の言語のことも気を使ってくれるしね(日本語環境だと、ちゃんと日本語マニュアルのページを表示してくれる)。

※ 検索結果を出すのではなくて、I'm Feeling Luckyでいけたら最高だ!と思って少し調べたけど、セキュリティ的に余り行儀の良くない方法みたいですね。