Milkode0.6リリース - webアプリの高速化、見た目のカスタマイズが可能に、使い勝手改善

Milkode0.6をリリースしました。

webアプリの高速化

webアプリの動作速度を改善しました。

  • ホーム画面の表示
  • サイズの大きなファイルの表示
  • パッケージ一覧の表示

以前と比べると大分軽快に動くようになりました。

見た目のカスタマイズが可能に

webアプリのアイコンやタイトルを簡単にカスタマイズすることが出来るようになりました。


$ milk web --customize
Create '/Users/ongaeshi/.milkode/milkweb.yaml'.
  Please customize yaml parameter.

で、データベースフォルダにmilkweb.yamlが作られます。

---
:home_title  : "Milkode"
:home_icon   : "/images/MilkodeIcon135.png"

:header_title: "Milkode"
:header_icon : "/images/MilkodeIcon135.png"

:display_about_milkode: true

ongaeshiのgravatarアイコンに変えたい場合は以下のようにします。

---
:home_title  : "MyCode"
:home_icon   :  "http://www.gravatar.com/avatar/6377451175704e2d367ce508bffc1fa5"

:header_title: "MyCode"
:header_icon : "http://www.gravatar.com/avatar/6377451175704e2d367ce508bffc1fa5"

:display_about_milkode: true

近接行マッチはまとめて表示

近くにあるマッチはまとめて表示されるようになりました。
※ 行番号をクリックすると指定行にジャンプすることも出来ます。

全体的な使い勝手の改善

  • クリアボタンを追加
  • ヘッダーメニューに'ヘルプ'の項目を追加
  • 検索結果はファイル名順にソートするように
  • ラジオボタンが未指定の時は'shead=package'に
  • CodeRay 1.0.5 に対応
  • nokogiri, hpricot に依存しないように

等々。

インストール

$ gem install milkode

詳しくはこちらをどうぞ。 - ダウンロード - Milkode

リリースノート

milk web

  • 高速化
    • パッケージ数をmilkode.yamlから取得
    • Database#fileList('/')をmilkode.yamlから取得
    • CodeRay::Encoders::HTMLを直接カスタマイズすることで高速化
  • ウェブアプリのタイトルやアイコンを簡単にカスタマイズ出来るように
    • milk web --customize で、milkweb.yaml のテンプレートを作成
    • milkweb.yaml を書き換えることでカスタマイズ出来ます
  • 使い勝手の改善
    • 近接行マッチはまとめて表示するように。
    • 検索結果の行番号をクリックで指定行へジャンプ出来るように
    • 検索結果はファイル名順にソートするように
    • クリアボタンを追加
    • ヘッダーメニューに'ヘルプ'の項目を追加
    • ラジオボタンが未指定の時は'shead=package'に
    • パッケージ検索を正確に
  • CodeRay 1.0.5 に対応
  • nokogiri, hpricot への依存を外す

common

  • '\n' -> '$/'
  • 'rroonga','>= 1.1.0','<2.0'

制作後記

サーバー負荷が軽くなったこともありデモサイトを復活させました。新しいMilkodeの軽快な動作や使い勝手を試すことが出来ます。

※ デモサイトは、実験のため予告無く停止する場合があります。