Milkode0.8リリース - ホーム画面を一新してパッケージ選択をより直感的に

Milkode 0.8 をリリースしました。

パッケージ選択をより直感的に

ホーム画面のレイアウトを改良しました。

  • 最近使った
  • 追加
  • 更新
  • お気に入り (milk fav コマンドで設定可能)

のTOP5が表示され、より簡単に目的のパッケージを選択することが出来るようになりました。
グリッド表示のためTwitter Bootstrapを使っています。

パッケージ一覧のソート種類を指定可能に

パッケージ一覧のページも追加順等でソート出来るようになりました。

milk add 可能なURLの種類を追加

  • git@example.com:foo/bar.git (書き込み可能なgithubのURL)
  • ssh:foo@bar/baz.git (@hazy_moonさんの要望で追加、gitoliteで使うURLだそうです)

groongaへのアクセスを一元化

milk, gmilk, milk web それぞれで勝手に行っていたgroongaへのアクセスを milkode/database/ 以下にまとめました。
データベースへの機能追加が簡単になったため、便利そうな機能をこれから足していく予定です。

インストール

Milkode0.7以前で作成したレポジトリでは milk rebuild --all が必要です。

$ gem install milkode

詳しくはこちらをどうぞ - ダウンロード, Gems

リリースノート

  • milk web
    • ホームから 最近使った、追加、更新、お気に入り のパッケージに直接ジャンプ出来るように
    • パッケージ一覧のソート種類を指定可能に
    • Twitter bootstrap に対応
  • database
    • groongaデータベースのアクセスを一元化
    • DocumentTable
      • shorpath -> restpath
      • Add package column
      • 拡張子の検索は完全一致に
    • PackageTable
      • 新規追加
  • milk
    • 'milk fav' コマンドを追加。お気に入りを設定可能に
    • milk update 時に cleanup も行うように
    • invoke_task を再定義して help option を処理 (thanks tomykaira)
    • milk add 出来るスキーマを追加
      • ssh:foo@bar/baz.git (Support gitolite, thanks hazy_moon)
      • git@example.com:foo/bar.git
  • build
    • 依存関係の記述をGemfileに移動

制作後記

色々と使い勝手について考えた結果、「どうやってパッケージ選択を簡単にするか」がとても大切なのではないかと思い今回のホーム画面となりました。使ってみての感想など教えてもらえると嬉しいです。

全体のデータベース設計に手を入れたためリリースまでに時間がかかりましたが、コード全体の見通しも良くなり機能追加がやりやすくなりました。これをたたき台に使い勝手をさらに良くしていこうと思います。

0.9では細々と出てきたwebアプリの使い勝手の不満を直していく予定です。

redmine_milkode すごいですね。MilkodeがRedmine上で動くなんて最初の頃は考えもしませんでした。色々な所で使われるようになって嬉しい限りです。