あけましておめでとうございます。去年を振り返りながら今年の抱負を語ります。
2013年
作ったもの
他に作ったものは ongaeshi.me をどうぞ。
- TiddlyWiki備忘録(2014年版)
- 今年も作りました
- Milkode
- ワイド範囲検索、ドリルダウンによる絞り込み、国際化、Ruby2.0対応など、少しずつ機能を追加していって一年前とは比べものにならない位使いやすくなりました。自分が当初思い描いていた機能は大体入って満足しています。今年はruby-talk辺りに宣伝して英語圏の人にも使ってもらえたらいいなぁと思います。
- mruby Code Search
- mrubyを使った開発では今までよりもさらにソースコードを読む必要が増えるんじゃないか、と思って作りました。Milkodeのデモサイトの役割りも兼ねています。(テスト的にMilkodeの最新機能が入っていたりする)
- RubyKokuban
- BASICみたいにmrubyを使って簡単にグラフィカルなアプリが作りたくて作りました。図形を書いたり画像を表示して動かしたり出来ます。
書いたもの
はてなダイアリーからはてなブログに移行しましたが、主戦場は相変わらずはてなした。記事を何本位書いたかなと数えてみたら50本書いてました(私的には多い)。 365 / 50 = 7.3日に一本書いたことになるので週に1本ペース。
一番ブクマがついた記事はRubyでただのArrayだと思ってデータを追加したつもりなのに気がついたら全文検索出来ていた・・的なものを作った でした(91 users)。
Qiitaにも結構書きました。Qiitaとブログの使い分けは割と悩んだのですが、短くてTips的なものをQiitaに書いて、長くて何かの紹介や自分の意見のようなものをブログに書く、みたいな感じに落ち着きました。
アドベントカレンダーにもたくさん書きました。全部で5本。
振り返ると割といっぱい書いた年でした。途中書くのが面倒になって「プログラムだけ書いてたら幸せなのに・・」みたいな気持ちになっていた時期もありましたが、そこを抜けたら無理に背伸びしたような文章は要らないんだ、ということが分かって文章を書く事が少し好きになりました。不安になるのは出口が見えた時だったりすることがあるので文章に関しては今年がそうだったのかもしれません。
一番の思い出はGroonga関連の記事でgihyo.jpに書いたことです。自分の書いた文章を編集してもらうのは初めての経験で楽しかったです。
第4回 rroongaを使ったソースコード検索エンジンMilkode:隔週連載groonga|gihyo.jp
その他
今年も全文検索エンジンGroongaを囲む夕べ 4にいってきました。
またMilkode関連で発表したのですが、前よりはちゃんとしゃべれるようになりました。後でUstreamの動画見返したらそれでも結構早口でしたが。発表は場数を踏むと上手くなりますね。
Qiita Hackathon 03で優秀賞を頂いたのも嬉しかったです。
2014年の抱負
Milkode関連では国際化を進めて英語圏の人にも使ってもらいたいです。それ以外にもコードリーディングをもっと簡単にするために何か出来ないかなぁと思って考えています。
RubyKokubanは丁度節目だと思っていて、ここから何を足していくのか(機能を足していくのか、対応プラットフォームを広げるのか)を喜ぶ人が最も多そうな道を探しながら進めていきます。
Emacs関連ではこつこつと作っているネタが一つあるので折を見て発表したいです。
最後に、Groongaをもっと色々な人が簡単に使えるように考えていることがあって、これが今年最初に作るものになりそうです。
一つ位は新しいイベントや発表に参加したいです。
わーっと書きましたが、じわじわと作っていきますので今年もよろしくお願いします。