動きました。
WSL2のインストール
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-win10#manual-installation-steps
プレビュー版のWindows10を使って簡単にやる方法と、現状のWindows10に手動インストールする方法が用意されているが、今回は手動インストールの方で進めた。とはいえ手動インストールでも十分に簡単。
- Ubuntu 20.04 LTS
を入れた。
Windows ターミナルをインストール
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-win10#install-windows-terminal-optional
普段DvorakJを使って親指シフト入力をしているのだが、DOSプロンプトとの相性が悪く入力がもたつくバグがある。デフォルトのWSLのシェルはDOSプロンプトのため同じ問題があるのがずっと不満だった。(そのときだけDvorakJを無効にしてしのいでいた) Windowsターミナルだとそれが起きない!
それ以外でもきびきびと動作してとても印象がよい。
aptを最新に更新
$ sudo apt update
rbenvをインストール
https://qiita.com/ma2shita/items/5c41aa8a4908c919ba78
途中までは同じで最後に3.0.0-preview2
を選択する。
$ rbenv install 3.0.0-preview2 $ rbenv global 3.0.0-preview2
Ruby3で遊ぶ
https://qiita.com/jnchito/items/bf8c6c2e1dd6cff05f4e
と同じことが一通りできることを確認。
WSL2上でcode rubytest/
とかやると自動でRemove - SSHがインストールされて開くことができる。VSCode Steepも動いているようだ。
注意: /mnt/c/Users/..
のようなWindowsフォルダ上でVSCode Steepを使おうとすると動作がもたついたり挙動が怪しくなるので注意。~/ruby3-test
とかに置いて試してみよう。
感想
小さなファイルだからかもしれないが補完はきびきびと動くし型エラーが発生したときにすぐに赤線がついてエラー箇所も分かる。
後はF12で定義ジャンプや一括リネームなどができるようになれば型を書こうという気持ちになるかもしれない。
RubyMineのような有料の優れたツールを使えば現在でも補完やリファクタリングツールが使えるのかもしれないが、無料でもある程度の補完ができるようになると裾野が広がってとてもよいと思いました。
※ fizz_buzzの戻り値に対してmapをかけてもちゃんとその引数がStringになることも追跡できている