英語のハノン初級が終わったら英語の本が読めるようになった

英語のハノン初級を終わらせた。評判通り大変だったが英語力の向上を大きく感じることができた。次は英語のハノン中級にチャレンジしてみようと思っているが、このタイミングでやり方のコツなどを一度メモしておく。

音声は PC から iTune 経由で iPhone のミュージックアプリに入れる。必ず入れる。面倒だけどリスニング&スピーキングをやらないと効果が半減するので頑張る。Unit 毎にプレイリストを作成して、1つの Unit をマスターするまで繰り返し再生できるようにする。プレイリスト作成は iPhone からできるので後からやればOK。

習慣付けしやすい時間帯を狙って毎日決まった時間に少しずつやる。1回にかける時間は5分〜15分位。長丁場になるので短くても毎日やれるようにした方がよい気がする。自分は会社に行く前、朝ご飯を食べた後でやってた。1つの Unit を1週間で1周できる位のペース。出勤前にやる習慣付けをすると土日はやらなくなるのがネックではある(それはそれで適度に休憩になってよかったのかもしれない)。

記録を付ける。Obsidian に日付とやった Unit をその日に印象に残ったことをメモ。 メモを読み返すと全部の Unit をやるのに半年位かかっていた。

気になるフレーズは暗記アプリに入れる。自分は reminDO というやつを使っていてその日の中で1番聞き取れなかった問題を追加していく。追加さえすれば記憶を固着させるタイミングで勝手に通知を出してくれるので便利。

効果について。自分はとにかくリーディングが1番必要で英語のハノンは基本ヒアリングとスピーキングなのだが、不思議なもので(そういうものなのだろうけど)継続することでリーディング力も向上していった。英語のツイートや Wikipedia を辿るのに抵抗感は大分無くなったし、長めの技術書を読むのも苦では無くなってきた。先日は Polished Ruby Programming (日本語版: 研鑽Rubyプログラミング) を読み終えることができ、今は Grokking Functional Programming (日本語版: なっとく!関数型プログラミング) を読んでいる。

まとめとしては、面倒だけどちゃんと音声をミュージックアプリに入れてプレイリストを作って毎日少しずつやりましょうという話になります。当初は PC 経由するのが面倒で iCloud に mp3 置いて直接再生でやってたりしていたけど、ある程度再生機能が充実していないとやりにくいので最初に頑張って iTune を PC にインストールしましょう。