さて、わざわざemacs-keybindというツールまで作ったのには理由がありまして、ずっとEmacsのキーバインドを整頓したいという思いがあったからなのです。
Emacsは多機能で、その気になればどんな機能でも追加することが出来たり、人が作ってくれたりするので他のエディタに乗り換える気は(少なくとも自分は)ないのだけど、やはり使いづらいと感じるのはそのコマンド名の接頭辞で決めているキーバインドだと思ってます。
接頭辞で決めることが全て悪いのでは無くて、例えば新規に追加された機能だったり使う頻度が一日数回のものに関して言えば、覚えやすい、思い出しやすいという意味で接頭辞の方がいいと思っています。ただ、カーソルスクロールのような頻繁に使うコマンドに関しては、覚えやすさよりも使いやすさを優先したいということです。
↑が私のマシンの使用頻度解析結果です(googleドキュメント便利)。
やはり赤(使用頻度高)の機能が多少分散してますね。
これをホームポジション周辺にバインドし直したいと思います。うまくいったら.elにしてemacs wikiに置けたらいいな。
続きます。