https://github.com/ongaeshi/clipscript
短い動画を簡単に作成するためのスクリプト言語です。
require 'clip' App.window_size(400, 225) font_s = Font.new(40) font = Font.new(50) smile = Texture.new(Emoji.new("😀")) script do |root| Drawer.background "white" (0..10).each do |x| (0..10).each do |y| if (x + y) % 2 == 0 root.rect(x * 40, y * 40, 40, 40, color: "gray") root.wait 0.02 end end end end script do |root| t = root.text(font, 200, 100, color: "black", text: "Hello, World!", length: 0, center: true) root.wait 0.2 1.upto(t.text.length) do t.length += 1 root.wait 0.1 end root.until_time 3 x = root.texture(smile, 180, 150) x.scale(0.4, 0.4) end App.run
タイムラインUI
記述したスクリプトは好きな場所から再生したり逆再生することができます。
gifアニメを再利用した動画の作成
gifアニメの再生機能に力を入れており、動画ファイルの編集無しで以下のようなことができます。
- テロップの表示
- 再生レートの変更
- サイズの調整
これは直前に紹介したgifファイルを再利用して作成した動画です。追加で書いたのはこのスクリプトのみです。
インストール
最新版をGitHub Actionでビルドしたものがあるので興味がある人は触ってみてください。
- https://github.com/ongaeshi/ClipScript/actions から(成功した)最新のActionを開いてbuild-resultをダウンロード
- .rbファイルを.exeにドラッグ&ドロップすると動きます
使用ライブラリ
- OpenSiv3D
- murby
OpenSiv3dはgifアニメの再生が簡単なのがよいです。(次の0.6ではmp4の再生もできるようになるそうなのて大変楽しみです。)
mrubyは自作のongaeshi/mruby-packerを使ってソースコード丸ごとレポジトリに入れてあります。(ので、ソースコードを対応するプラットフォームのOpenSiv3DにコピーすればMacやLinuxでも動くはず)