wonderfl
とりあえず設定無しで試しに書いて見たい人はwonderflがおすすめ。はてなのアカウントを持っていれば一瞬でアカウントも作れるし、ややこしい環境設定のことも考えずにすむ。
プログラマで、Flashでどんなことが出来るかを知りたければ、下の本がおすすめ。wonderflに接続すればコードみながら勉強出来るし、色々なことを網羅しているのでやりたいことのとっかかりになると思う。カラーページが多いので本をめくっているだけでも結構楽しい。
Flash Player Debugger Version
- 通常バージョンのFlash Playerをアンインストール
- Adobe - Flash Player アップデータからデバッグ版をダウンロード、インストール
- Adobe - サポート - Adobe Flash Player のバージョンテストにて、debug playerがyesになっていることを確認
Flex SDK
- Adobe - Flex 3: Downloadsの、Adobe - Adobe Flex: Download Adobe Flex 3.5 SDKからダウンロード
- 解凍して適当な場所に置く(c:/flex_sdk3/とか)
FlashDevelop
Windows専用のFlash統合環境、コマンドラインで作ることも出来るようだが、良く出来ているのでここからはじめて慣れて来たら色々と使いやすい環境を考えるのがおすすめ
インストール
FlashDevelop.jpの右上に、最新版ダウンロードページへのリンクがあるのでダウンロード(2009/01/13 現在、3.0.6 RTMが最新)、インストール
はじめに読むもの
情報量が多いので細かいものはゆっくりと読むとして、とりあえず基本的な機能の紹介を読もう、良さが分かるので
flex_sdkへのパス設定
[Tools] -> [Program Setting] -> [AS3Context] -> [Flex SDK Location]に、先ほど置いたFlexSDKのパスを設定する(c:/flex_sdk3/とか)
使用するフラッシュプレイヤーバージョンの設定
[Tools] -> [Program Setting] -> [AS3Context] -> [Default Flash Version]を10に設定。
ライブラリクラスパスの設定
[Tools] -> [Global Classpaths] に、追加していく外部ライブラリを置く場所を設定する(自分の場合は c:/自分のユーザーディレクトリ/work/Flash/lib に置いている、その横に自作アプリを置く、お好みで)。
FlashDevelopでtraceを表示する
右上にDebugまたはReleaseになっているセレクトボックスがあると思うが、Debugバージョンでビルドした場合は、画面下のOutputウィンドウにtraceの内容も表示される。
外部ライブラリのインストール
wonderflからソースを持ってきて、ビルドが通らない場合は大抵の場合拡張ライブラリが手元に無いから。その場合は先ほど設定したライブラリクラスパス(c:/自分のユーザーディレクトリ/work/Flash/libとか)にダウンロードしたライブラリを置けばOK。
Flashの名前空間は実際のディレクトリ構造と同じになっているので、解凍したディレクトリ構造の中を探して、それらしいものを置く。
ライブラリによってはフラッシュプレイヤーのバージョンによって使用するライブラリが違うことがあるので注意。
それでも通らない場合は、ライブラリのバージョンが上がった際に古いAPIと互換性が無くなっている可能性がある。そのプログラムで使っているライブラリのバージョンをチェックか、APIの変わった場所を手動で修正する。
例. Tweenerの場合
- Downloads - tweener - Project Hosting on Google Codeからtweener_1_33_74_as3.zipをダウンロード。
- 解凍すると、caurinaというフォルダが出来るので、それをライブラリクラスパスの通った場所に置く
例. papervision3dの場合
- Downloads - papervision3d - Project Hosting on Google CodeからPapervision3D_2.1.932.zip をダウンロード
- 解凍すると、srcというフォルダが出来るので、その下のnochump, orgの2つをライブラリクラスパスの通った場所に置く。